BtoB企業の経営者が知るべき、会社の「ポジショニング」って何?

ポジショニングってなかなか聞いたことはあっても、「何か」説明できる人って少ないですよね。

あなたの会社にも、顧客から見える「位置」というのが必ずあるのです。
簡単に言えば、「高そう」「安そう」、「技術力が高そう」なんていうのもその一つです。

BtoB企業は必ず見込み客に「安い・高い」以外の刷り込みをした方が良いのです。これがポジショニングです。

この動画ではBtoB企業の経営者が知るべき、あなたの会社のポジショニングは?について説明いたします。

自社の特徴ではなくベネフィットを記載せよ

あなたの会社のホームページには、下記のような記載はありませんか?

  • 自社工場が日本各地にあります
  • 当社は設立50周年です
  • 当社のお取引は3万社以上です

もしこのような記載が1つでもあるなら、あなたの会社は要注意です。

なぜなら、このような自社支店の言葉は見込み客には全く刺さらないからです。

ここで抜けているのは、「お客様視点のなぜ」です。

例えば、先ほど書いた工場でいうと、なぜ日本各地に工場があるのか?という答えが重要になります。

日本各地に工場があることで、どのようなメリットを顧客に提供できるのか、ここに答えることができなければ、顧客にとってはただの記号に見えてしまうことでしょう。

お取引が3万社以上です。の記載も、同じく「なぜ」が足りていません。

これらの単なる実績の記載は、多くの企業がやりがちな間違いです。

もちろん、顧客の数などはある程度実績や権威を示すためにある程度の効果はありますが、

なぜそこ前多くのお客様を獲得できたのか。どのようなメリットをお客様に提供し続けているのか、これらのことがお客様目線で説明されていないと興味を持たれづらいのです。

その結果、あなたの会社への興味が薄れ、機会損失に繋がってしまいます。

このように、書き方次第では全く興味を持たれない会社の特徴ですが、工夫して記載することでポジショニングを明確にし、顧客へ会社のベネフィットを伝えることができるようになります。

以下では、この書き方について紹介しています。

顧客の興味を惹きつける会社ポジショニングのやり方

顧客の興味を惹きつける会社ポジショニングのやり方は下記です。

  1. 特徴を書き出す
  2. 「当社は」という主語を全て「お客様は(あなたは)」に変換する
  3. お客様にはどのような価値があるのか?を記載する

上記の例で言うと、日本各地に工場があるからこそ、お客様がどのようなメリットを得ることができるのかを記載しましょう。

このように、全ての文面を「自社目線」から「見込み客目線」に変えることを意識して記述してみてください。

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